回 |
年度 |
氏名 |
所属(交付当時) |
研究題目 |
第64回 |
令和6年度(2024) |
面川 真里奈 |
岡山大学 |
α線によるがん治療を目指した白金錯体結合型抗体薬剤の開発の研究 |
香崎 正宙 |
産業医科大学 |
低線量放射線によって誘導される放射線適応応答因子と寿命との関係の研究 |
安田 武嗣 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
BRCA2欠損癌細胞の合成致死に関わる、放射線誘発DNA二重鎖切断修復タンパク質、ヒトRAD52の標的機能の同定 |
第63回 |
令和5年度(2023) |
坂本 綾子 |
量子科学技術研究開発機構 |
DNA二本鎖切断修復機構の解析から植物の放射線抵抗メカニズムのルーツに迫る |
関原 和正 |
神奈川県立がんセンター |
重粒子線照射後に分泌される細胞外小胞による細胞死および免疫リプログラミング分子機構の解明 |
童 穎 |
長崎大学 |
ホウ素中性子捕捉療法におけるabscopal effect機序の初期探索研究 |
三浦 健人 |
広島大学 |
放射線照射がT細胞依存性皮膚炎症に与える影響の解明 |
第62回 |
令和4年度(2022) |
尾池 貴洋 |
群馬大学 |
炭素イオン線がん治療における線エネルギー付与変調治療計画実現のための物理・生物学的基盤研究 |
上川 泰直 |
広島大学大学院 |
放射線による核膜損傷とその修復機構の解明 |
白川 真 |
福山大学 |
ホウ素中性子捕捉療法の承認薬(p-boronophenylalanine)に対する新規水溶性溶媒の開発 |
服部 浩一 |
順天堂大学大学院 |
全身放射線照射によるアンジオクラインシステムを通じた免疫制御機構の解明 |
松野 悠介 |
国立がん研究センター研究所 |
放射線がゲノム不安定性リスクに及ぼす影響と、その制御メカニズムの研究 |
第61回 |
令和3年度(2021) |
清水 直登 |
広島大学大学院 |
放射線が誘発するDNA二本鎖切断の修復中間体解消機構の解明 |
鈴木 芳代 |
量子科学技術研究開発機構 |
重イオンマイクロビーム組織形状照射による線虫の放射線応答組織の探索 |
月本 光俊 |
東京理科大学 |
放射線治療効果最大化を目指した「プリン受容体活性制御による細胞障害強度コントロール法」の分子基盤の確立 |
福永 久典 |
北海道大学 |
加速器型ホウ素中性子捕捉療法における10B - BPA細胞内濃度・分布と細胞周期依存性に関する研究 |
第60回 |
令和2年度(2020) |
今道 祥二 |
国立がん研究センター |
物理線量測定と細胞影響評価を同時に可能とする新規ポリマーゲル線量計開発及びその基礎研究 |
小松﨑 将一 |
茨城大学 |
福島第一原発事故後の農業環境における放射性セシウム動態モデルの開発と評価 |
齋藤 敦 |
広島大学大学院 |
放射線障害によるDNA損傷を起点とする新規細胞老化誘導機構と癌化制御 |
松本 孔貴 |
筑波大学 |
陽子線を用いた超高線量率照射FLASHにおける生物効果とメカニズム解明 |
余語 克紀 |
名古屋大学大学院 |
高線量率の放射線治療とDNA標的型金ナノ粒子併用によるがん細胞増感制御法の開発 |
第59回 |
令和元年度(2019) |
網野 真理 |
東海大学循環器内科 |
放射線体外照射による致死性心室不整脈抑制作用における交感神経除神経効果を明らかにする |
寺田 一樹 |
福岡大学薬学部創剤学教室 |
子宮頸がんの放射線治療に対する耐性形成の検証と克服戦略 |
花村 健次 |
群馬大学大学院医学系研究科 |
新規生体機能チップを用いた神経細胞に対する放射線のバイスタンダー効果の解析 |
第58回 |
平成30年度(2018) |
石合 正道 |
国立がん研究センター研究所・RI実験施設 |
放射線応答遺伝子ATRの新規活性化機構の検討 |
清水 貴樹 |
金沢大学附属病院・脊椎脊髄外科 |
脊椎腫瘍に対する陽子線照射が髄膜とその周囲組織に及ぼす影響 |
反町 篤行 |
福島県立医科大学医学部 |
屋内におけるトロン壊変生成物の被ばくメカニズムの調査 |
津田 雅貴 |
広島大学大学院理学研究科 |
低酸素特異的に放射線が誘発するゲノム損傷の修復機構解明 |
寺東 宏明 |
岡山大学・自然生命科学研究支援センター |
中性子線の医療応用に関する分子機構の解明 |
第57回 |
平成29年度(2017) |
孫 略 |
筑波大学医学医療系 |
放射線被ばくによって誘導される血中抗酸化能低下メカニズムの解明と応用 |
桧垣 正吾 |
東京大学アイソトープ総合センター |
一般市民に低線量内部被ばくを及ぼしうる放射性セシウム中の不溶性粒子存在度の解析 |
福永 久典 |
英国クイーンズ大学ベルファスト |
雄性生殖幹細胞に対する低線量放射線被ばくリスクの検討 |
益谷 美都子 |
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 |
DNAメチル化転移酵素3B(DNMT3B)を標的とするがんの放射線増感剤の研究 |
第56回 |
平成28年度(2016) |
喜多 和子 |
千葉大学大学院 |
低線量放射線照射による適応応答・バイスタンダー効果の新規誘導機構:ROSシグナルを介するアネキシンA2細胞外放出 |
原田 浩 |
京都大学放射線生物研究センター |
がんの放射線抵抗性を担う遺伝子ネットワークの網羅的探索 |
細田 正洋 |
弘前大学大学院 |
居住環境におけるラドン・トロンによる肺がんリスクポテンシャル評価手法の開発 |
吉岡 研一 |
国立がん研究センター研究所 |
放射線照射による“ゲノム不安定性”と“がん化のドライバー変異”に与える影響の解析 |
第55回 |
平成27年度(2015) |
篠原 美紀 |
大阪大学蛋白質研究所 |
Tel1/ATM活性によるDNA二重鎖切断末端からのKuタンパク質除去によるDSB修復のフィデリティ保証機構の解明 |
武者 篤 |
群馬大学重粒子線医学研究センター |
頭頸部癌に対する強度変調放射線治療時の口腔粘膜炎の予測 |
山城 秀昭 |
新潟大学農学部農業生産科学科 |
被災アカネズミ精子を用いた継世代影響解析 |
山高 篤行 |
順天堂大学医学部小児外科 |
小児外科疾患における放射線被ばくの尿中バイオマーカーの新規開発と確立 |
第54回 |
平成26年度(2014) |
小野田 尚佳 |
大阪市立大学大学院医学研究科 |
甲状腺乳頭癌全摘術後のRI療法の意義に関する調査研究 |
梶本 剛 |
広島大学大学院工学研究院 |
土壌沈着した放射性核種ごとの外部被ばくの線量換算係数の評価 |
立野 裕幸 |
旭川医科大学医学部生物学教室 |
胎仔被ばくによって不妊となったマウス雄個体の精巣内に存在する生殖細胞の染色体研究 |
松川 京子 |
鹿児島大学大学院保健学研究科 |
原子力発電所立地県における保健師の放射線に関する知識等の実態調査 |
第53回 |
平成25年度(2013) |
飯本 武志 |
東京大学環境安全本部 |
湖沼・河川に関する環境放射性物質除染の方策策定のための調査研究 |
和泉 志津恵 |
大分大学 |
低線量の放射線へ複数回曝露する場合に誘発されるがんのリスク評価:発がん数理機構モデルの構築およびモデルに基づく超過相対リスクの推定 |
戒田 篤志 |
東京医科歯科大学 |
細胞周期イメージングを応用した低線量率連続照射がもたらす腫瘍細胞動態への影響とその生物学的意義の解明 |
川浦 稚代 |
名古屋大学 |
乳幼児人体ファントム臓器線量計測システムを用いたX線CT検査における医療被ばくの実態調査 |
安永 晋一郎 |
広島大学・原爆放射線医科学研究所 |
放射線照射に伴うDNA障害蓄積による幹細胞老化におけるポリコーム複合体1の役割 |
Benjamin Blyth |
放射線医学総合研究所 |
マルチプレックス定量-PCRと遺伝子特異的2色蛍光プローブを用いた放射線誘発Tリンパ腫のall-in-one解析法の開発 |
第52回 |
平成24年度(2012) |
浅田 眞弘 |
(独)産業技術総合研究所 |
細胞増殖因子を用いた放射線障害の予防・治療薬の開発とその作用メカニズムの解析 |
桂 真理 |
東京大学アイソトープ総合センター |
ATMおよび53BP1のヒト正常細胞におけるDNA損傷応答のメカニズムの解析-特に、低線量内部被ばくおよび神経細胞死における機能について- |
反町 篤行 |
弘前大学被ばく医療総合研究所 |
福島県双葉郡浪江町における東京電力福島第一原子力発電所事故後の環境放射能影響調査 |
塚田 晃三 |
日本獣医生命科学大学 |
X線耐性がん細胞のがん抗原消失機構の解明に向けたマウス大腸癌CT26変異株の作製 |
中田 章史 |
弘前大学被ばく医療総合研究所 |
放射線汚染地域に生息するアカネズミの放射線影響を評価するための染色体ペインティンググローブの開発 |
古川 雅英 |
琉球大学理学部 |
土壌動物の放射線影響に関する基礎データの取得-福島県と沖縄県の比較- |
横川 文彬 |
金沢大学医薬保健研究域医学系・機能再生学 |
放射線が硬膜に及ぼす影響 |
安井 博宣 |
北海道大学大学院獣医学研究科 |
ミトコンドリアでのエネルギー代謝を標的とした放射線増感治療の最適化に関する研究 |
渡辺 直行 |
群馬県立県民健康科学大学 |
原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の開始の判断について |